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教室だより

  • イタリアからの贈り物

    2022.12.16

    今年5月から【習い事和裁コース】で学ぶ曜子さんはイタリア在住で日本に一時帰国された際の限られた時間の中で、中沢和裁師範学舎で技術を磨いています。

    現地では、邦人の子弟に日本の伝統的行事などを教えていて、その親御さんや子供たちに着物を着せてあげたり、貸したりしているうちに、直しや購入などの相談も受けるようになったそうです。それもあって和裁の基本を本格的に学びたいというご希望で、お忙しい中を通っていました。

     

    そして、11月末にまた一時帰国された際、イタリアの郷土菓子「パネットーネ」をご持参くださいました。パネ(パン)トーネ(大きな)という意味のイタリア・ミラノが発祥の地とされるドライフルーツを混ぜて焼き上げた菓子パン。直径は20cmほどで重さは1kg!この1kgの重量がおいしくできる秘訣とか。イタリアでクリスマスケーキといえばパネットーネというくらいに親しまれている、伝統的な郷土菓子だそうです。

    早速に皆で切り分けていただきましたが、天然酵母を使い、柑橘類のエッセンスなどを加えて作られたという独特の香りと味を楽しみました。こうして世界の珍しいものを知ることができ、“産地直送”で味わえるのはありがたいことです。

     

    その後、外国にお土産として持っていける日本の伝統的菓子は何だろう、という話題になり、「煎餅(せんべい)」ということに決まりました。

    日本製のアニメーションが世界中で評価されていて、その中の登場人物が着ている「キモノ」にも関心が高まり、訪日観光客も「キモノ」を着て楽しんでいるとか。日本人の主食である「うるち米」と、和食に不可欠な発酵調味料「しょうゆ」の組み合わせが外国の方にどう評価されるか、気になるところです。

     

     

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