不惑(ふわく)の歳をとうに過ぎるなか、和裁技能士を目指し入所して5ヶ月が経ちました。
不惑、迷いがなくなる年の頃とばかり思っていましたが、「惑わされない=枠にとらわれない」しっかりと学び、道理に基づく自由な発想は、新しいことを発見することにつながるという意味を持つのだと知りました。
基礎の「き」、運針一つとっても手強い課題ですが、和裁の知識、技術の向上は新しい発見につながると信じ、精進する日々です。
一つとして同じものはない着物の仕立ての全てを学ぶことは、一生かかっても難しそうです。
まさに私の生涯学習です。