先日は、お祖母様の着た振袖をお孫さん用に仕立て直したい、というご依頼がありました。
その振袖は、少なくても50年以上の時を経たものと思われました。刺繡糸(特に駒縫い)のほつれが多く、専門業者に補修を依頼されたようですが、かなりの費用がかかったようです。でも、仕立て直した振袖は、格調高い四季の柄と彩り、豪華な刺繡で、50余年前の華やかさが見事に甦ったようでした。
そして、この7月の婚礼には、お祖母様も一緒に列席されるそうです。